夏合宿

火曜日, 7月 24, 2001

「おい、こうすけ、いっしょに、シャワーに行こうぜ。」
(やばっ、きょう、僕、ケツ割れはいてるんだよね。)
「い、いいです、先輩。自分は後で……。」
「遠慮することないさ。いっしょに行こうぜ。」
(ど、どうしよう。)
「今さら恥ずかしがるなよ。」
(そりゃ、いつもだったら、喜んで先輩とシャワーに行くんだけど、これじゃ先輩といっしrに服が脱げないよ……。)
「……さっさと脱げよ。何なら脱がせてやろうか?」
「じ、自分で脱ぎます。」
「おまえ、何だよ、ケツ割れなんかはいて。」
「き、今日は、夏合宿の初日だし、気合い入れなくちゃ、と思って……。」
「これじゃ、いかにも、ケツを触ってくれ、って感じだぞ。」
「そ、そんなことないです。」
「おまえのケツ、っていつ見てもかわいいよな。」
「あ、先輩、触っちゃ駄目ですよ。」
「触り心地もいいし。」
「両手で触らないでください。」
「なんだよ、そんなこと言って、こうすけ、おまえ、ほんとは、もう、びんびんじゃないのか?」
「だ、駄目ですよ、先輩。……早くシャワー浴びないと。」
「ほら、こんなに堅くなってるじゃないか。」
「あ、……。」
(勃ってるのがばれちゃった……。)
「そんな、先輩がケツなんか触るから……。」
「人のせいにするな。ほんとにスケベなのはこうすけだって、俺が証明してやる。」
(証明、って、先輩、いったい何をするつもりなんだろう。)
「楽しみに待ってろよ。……じゃ、俺は先に上がるからな。」
(よかった、っていうか、ちょっと残念だけど。でも、着替えもいつものビキニだったりするから、そんなのを先輩に知られたら、何言われるかわからないし。)

(夏合宿は、これだからなあ。暑いなあ。ほんとは、下も脱ぎたいけど、このビキニじゃ、 恥ずかしくて脱げないもんなあ。ケツ割れといい、僕、どうかしてるよな。でも、ビキニのこと気にしてると、なんだか、半勃ちになってきちゃった。ちょっと位置を直さなくっちゃ。)
「何してんだよ、こうすけ。」
「あっ、せ、先輩。まだ起きてたんですか?」
「さっき約束したろ、ほんとにスケベなのは、こうすけだって証明してやる、って。さっきから、何やってるんだよ、ごそごそと。」
「な、何にもしてませんよ。」
「自分でいじってたんじゃないのか?」
「そ、そんなことないですよ、みんないるのに。」
「本当か?俺が、チェックしてやる。」
「勘弁してください、みんないるのに。」
「俺とおまえ以外は、みんな寝てるよ。」
「だから、って……。」
「そんなジャージはいてるから暑いんだ。脱いじゃえばいいだろ?」
「だ、駄目ですよ、先輩。」
「騒ぐと、みんなが目を覚ますぞ。」
(あ、先輩の手がジャージの中に……。ビキニはいてるのがばれちゃう。)
「また、こんなエッチなパンツはいて。」
「すごく窮屈そうじゃないか。俺が楽にしてやるよ。」
(そ、そんな。ビキニの脇から引き出すのは勘弁してください。そんなことされたら、刺激でいつまでたっても小さくならない。)
「なんだ、もう、我慢汁が出てきてるじゃないか。」
(自分じゃわからなかったけど、先輩の指がぬるぬるなで回してる、ってことは、結構濡れてるのかなあ。)
「あっ……。」
「声出すな、って言ってるだろ?」
(あ、先輩にキスされちゃった。でも、そんなにぬるぬる亀頭を撫でられると……。)
「ううっ……。」
(いっちゃうよ、先輩、本当にいっちゃうよ!)

(今日は、先輩、僕のを触りにきてくれるかなあ……。なんか、部屋の電気消した途端に、期待でびんびんになっちゃった。暗いからいいけど、ジャージがもっこりで、恥ずかしいなあ。)
「今日も、びんびんじゃないか、こうすけ。」
「あっ、せ、先輩……。」
(今日も、また、先輩に、いろいろいじられるんだ。僕、きっと、もういっぱい濡れちゃってるかもしれない。)
「こうすけ、おまえ、ひょっとして、今日はノーパンか?」
(あ、ばれちゃった。先輩に触られるかもしれないと思って、今日は、シャワーの後でパンツはかなかったんだ。)
「そんなに俺に触られたいのか?」
(あ、先輩、そんなに手を突っ込んで、タマのところを撫でられると……。)
「っ……。」
「なんだ、こうすけ、こんなところが感じるんだ。」
(ああ、先輩、タマだけじゃなくて、サオも触ってください。)
「本当は、このびんびんのものも触って欲しいんだろ?」
「は、はい。」
「じゃあ、引きずり出して、ゆっくり触ってやるよ。」
(あ、ジャージをずらされると、僕、丸見えになっちゃう。隣の後輩に気づかれたらどうしよう……。)
「だいじょうぶだって、みんな寝てるさ。」
(一応、隣の後輩は、寝息を立ててるからだいじょうぶかな。)
「ほら、やっぱり、ぬるぬるだ。」
(せ、先輩、そんなふうにされたら声が出ちゃう……。)
「体がびくんびくんなってるじゃないか。そんなに感じてるのか、こうすけ?」
(そんなふうに触られたら……。)
「いっちゃ駄目だぞ。いったら、明日からもう触ってやらないぞ。」
(だけど……。)
「ううっ……。」
(だ、駄目です、先輩、そんなところを舐められたら、僕……。)
「せ、先輩……。」
「いっちゃ駄目だぞ。」
(あー、でも、サオをしごきながら、そんなふうに舐められたら、僕、もう、我慢できない。)
「い、いきそうです、先輩。」
「駄目だっていってるだろ?」
(ああっ、ぬるぬるの先端をこすられると、気持ちいいのを通り越して、くすぐったいような……。でも、ちょっとはいきそうなのがおさまったかな。)
「俺が、いっていい、って言うまでは、ぜったいにいくな。」
「ああっ……。」
(ま、また、サオしごきと裏スジ舐めの攻撃が……。)
「せ、先輩……。」
(くうっ、いきそうになったら、こうやって先端を責められて、僕、いつまでこんなふうに先輩にもてあそばれるんだろう。)
「おさまったか?」
「先輩、お願いです、いかせてください。」
「駄目駄目、すけべなこうすけがこのくらいで満足できないだろ?」
(そ、そんなことないのに、ああ、僕、どうなっちゃうんだろう……。)

(今日で夏合宿も終わりか……。でも、きのうの夜は恥ずかしかったな。じらされたあげくに、先輩にしごかれて、僕、自分のTシャツに派手にまき散らしちゃったから。それに、もっと恥ずかしかったのは、そのTシャツを先輩に取り上げられちゃって……。あのTシャツを見れば、僕がどんなふうにまき散らしたのかすぐわかっちゃう。)
「こうすけ先輩、ちょっと話があるんですけど。」
「な、何だよ……。」
(いきなり後ろから話しかけられたらびっくりするじゃないか。)
「こうすけ先輩、どうしたんですか、ぼーっとして。」
(あ、こいつ、僕のケツをいきなり触ったりして……。)
「え?」
「ジャージがモッコリじゃないですか。」
(あ、こいつに言われるまで気がつかなかった。きのうの夜のこと思い出したら、いつのまにかこんなふうに……。)
「きのうの夜のことを思い出してたんでしょう。」
(……そういえば、こいつ、きのうの夜、僕の隣に寝てたよな。)
「な、何を……?」
「俺、こうすけ先輩が、先輩にやられてたこと知ってるんですよ。」
(え?まさか……?でも、そんなふうに、耳元でささやかれたら、そっちの方に興奮しちゃうよ。)
「ほら、やっぱり、びんびんじゃないですか。」
「……。」
(あ、そんなに乱暴に握られたら、……よけい、感じちゃう。)
「どうしてこんなにびんびんになっちゃってるのかなあ、こうすけ先輩?」
(そ、そんな。この目つきだと、ただじゃすませてもらえないみたい。僕、いったいどうなっちゃうんだろう。)

(あー、結局、こいつの部屋に連れてこられちゃった。僕、これから、こいつにもてあそばれちゃうのかなあ。)
「こうすけ先輩、きのうも、その前も、先輩にいじられてたでしょう?」
「そ、そうだっけ?」
「とぼけたって駄目ですよ。俺、ちゃんと見てたんですから。きのうなんか、派手にTシャツに飛ばしてたじゃないですか。すごく濃厚な匂いがしてましたよ。」
(そ、そんなこと言われると、あの時の快感を思い出しちゃう……。)
「暗い部屋の中でも、こうすけ先輩がジャージをモッコリさせてるのが影でわかりましたよ。」
(よく寝てるとばっかり思ってたのに……。)
「でも、やっぱり、ジャージよりも、この赤い短パンのほうがエッチでいいですよ。」
「……。」
「こうすけ先輩、もう、びんびんになっちゃってるんでしょう。 短パンがモッコリしてて、すごくイヤラシイですよ。」
(だ、駄目だよ。迫ってくるなよ……。)
「何焦ってるんですか、こうすけ先輩。俺にキスして欲しいんですか?それとも、びんびんのサオを握って欲しいんですか?……まだまだ、夜は長いんだから、そんなにがつがつしちゃ駄目ですよ。」
(あ、押し倒される……。)
「こうやって横になると、短パンがモッコリしてるのがよくわかって、すごいですね。こうすけ先輩、もっと、脚を開けてください。」
(やだ、こんな格好、恥ずかしいよ……。)
「恥ずかしいんですか、こうすけ先輩?でも、短パンの裾のすき間から、タマとか見えてますよ、まるで、触ってくれ、って言ってるみたいに……。」
(あっ、裾から手が入ってくる……。)
「そんなに触って欲しいんなら、ちょっとだけ触ってあげますよ、こうすけ先輩。」
「あっ、……。」
「何感じてるんですか。後輩の俺に、タマを触られるのがうれしいんですか。」
(ああん、そんなところだけじゃなくて、びんびんの僕のものも握って、思い切りしごいて欲しいのに……。)
「ふっ、こんなのだけじゃ我慢できないんですよね、こうすけ先輩。サオも握ってくれ、って顔に書いてありますよ。」

「こうすけ先輩、もう、ぬるぬるになってるじゃないですか。」
(短パンの裾から入ってきた手で、ぐいっと握られると、また、新しい粘液があふれちゃったかもしれない。)
「あ、駄目、そんなこと……。」
(ぬるぬるになってるからって、先端の部分をぐりぐりとこねまわされると、つい声が出ちゃう。もう、じっと我慢してなんかいられない。)
「こうすけ先輩、腰がヒワイに動いてますよ。そんなに感じてるんですか?」
(ああっ、どうしよう、僕、後輩にこんなのを見られちゃうなんて……。)
「こうすけ先輩、短パンを脱いだら、もっと気持ちいいことしてあげますよ。」
(そんなことを僕にささやいて、僕が自分から短パンを脱ぐようにしむけてるんだろ?でも、僕、もう我慢できない。このままじゃ、どうにかなっちゃう。)
「こうすけ先輩、びんびんのサオに、短パンのゴムがひっかかってますよ。ほら、もっとぐっと下げないと。」
(ああ、ぴたん、っていう音がして、僕のものが、腹に当たった。恥ずかしい、僕ってこんなにスケベだったのかなあ。)
「ほんと、もう、ぬるぬるになってますよ、こうすけ先輩。」
「そんなこと……。」
(いちいちそんなこと言われると恥ずかしいのに、どうしてもっとびんびんになっちゃうんだろう。)
「どうして欲しいんですか、こうすけ先輩?」
(いじわる、もっと気持ちいいことしてやる、って言ったくせに。)
「こんなことして欲しいんですか?」
(気持ちいい、そこをぐりぐりとこねまわされると、背中からケツにエッチな電流が流れてるみたいになる。)
「それとも、こんなことですか?」
(あっ、裏スジのところだけ、舐めるなんて……。)
「も、もっと……。」
「もっと何をして欲しいんですか?」
「もっと、全体を、舐めて欲しい……。」
(ああ、こんな恥ずかしいこと言わされちゃった。)
「こんなふうにですか?」
(あっ、ずるん、と、裏側を根元から先まで舐められると、それだけでこんなに気持ちがいいなんて……。)
「こんなのはどうですか?」
(あっ、タマを舐められると、僕、もう……。)
「ほら、もっと股を開いてください。」
(ああ、そんなことしたら、ケツの穴まで見られちゃう……。)
「かわいいケツの穴ですよ、こうすけ先輩。」
(ううっ、ケツの穴を舐められだけで、こんなに気持ちいいなんて!)
「どれが一番気持ちよかったですか?」
(ぜ、全部気持ちよかった……。)
「ちゃんと言わないと、もうやってあげませんよ、こうすけ先輩。」
「あ、ぜ、全部気持ちよかった……。」
「本当に、スケベですね、こうすけ先輩。後輩の自分にいじられたり舐められたりしてそんなによがるなんて。」

「おい、こうすけ。今日も俺の部屋に寄ってくだろ?」
(あれから、しょっちゅう、先輩は、僕を部屋に誘ってくれる。きっと、僕が後輩にも襲われたのには、先輩は気がついてないんだ。)
「え、今日もですか?」
(先輩に誘われるのはいやじゃないんだけど……。)
「いやなのか?」
「そ、そんなことないです。」
「そうだよな、いやがってるふりしても、本当はこうすけはスケベだもんなあ。」
(そ、そんなこと言われると、思わず赤面してしまう……。)
「じゃ、先に行って待ってるからな。」
(僕がいやがってるのは、先輩じゃなくて……。)
「こうすけ先輩、今日も先輩の部屋に行くんですか?」
(ほら、こいつは、ちゃんと聞いてるんだ。)
「そ、そうだけど……。」
「ほんと、スキですよね。こうすけ先輩も、先輩も。」
(ああっ、そんなところを何気なく触るなよ……。)
「わかってますよね、こうすけ先輩。」
「……。」
(こいつにそう言われても、僕はうなずくしかないもんなあ。)
「ちゃんと、先輩の部屋から帰る途中で俺の部屋に寄ってくださいよ。」
「……。」
(ああ、僕は、どうなっちゃったんだろう。本当はいやなはずなのに、先輩の部屋からの帰り道は、きっと、こいつの部屋に寄ってしまう。)
「そして、先輩とどんなことをしたか、ちゃんと報告するんですよ。」
「……。」
「正直に報告してくださいよ。」
(僕は、いつも、先輩に何をされたか、こいつに報告して、それと同じことをこいつからされるんだ。)
「でも、たまには、こうすけ先輩をいたぶって、無理矢理言わせてみるのもいいかもしれないな。」
(ああっ、そして、今日は、きっと、こいつの質問にちゃんと答えられなくて、じらされたあげく、先輩とのエッチの様子を無理矢理言わされるんだ。)
「じゃ、また後で……。」