ココナツ王子 2

金曜日, 7月 16, 2004

 その日から、親衛隊長の魔法のディルドは、
「この世で一番具合のいい尻の穴を持っているのはココナツ王子。親衛隊の兵隊達のびんびんに元気なものに毎日練り込まれているから、くわえ込んだら相手がいくまで離さない淫乱な尻の穴。」
と歌うようになり、そのせいで、親衛隊長はディルドで絶頂を極めることができなくなってしまいました。
「こ、こんなことがあっていいものか……。」
とうとう、親衛隊長は、ココナツ王子の身の回りの世話をしていた小姓を呼び出しました。
「久しぶりだな……。」
親衛隊長は、小姓が自分の部屋のドアをノックするのを聞きつけると、ドアを開けて、その小姓の手首をつかむと、ぐいっ、と部屋の中まで引っ張り込みました。そして、いきなりその小姓の唇を奪ったのです。
「う、た、隊長殿……。」
実は、この小姓は、お城に仕え始めたばかりの頃に、親衛隊長が慰み者にしていたのです。そして、ディルドや親衛隊長の逞しいもので、尻の穴の淫らな快感を覚え込ませたのでした。
「ココナツ王子にもかわいがられてるのか?」
親衛隊長は、早くもその小姓の尻をむき出しにしながらそう尋ねました。
「い、いえ……。」
実は、この小姓は、ココナツ王子に仕えるようになってから、ディルドを使って自分を慰めてばかりだったので、久しぶりに、親衛隊長のごつい指を尻の穴に感じて、もう、それだけで立っていられないくらいの快感を味わっていました。
「ココナツ王子は、いつも、私をあおむけに寝かせると、私のものにむしゃぶりついてびんびんにしてから、王子自らしゃがんでこられて、ご自分のお尻の穴にそれをくわえ込まれます。……ですから、私は、とても、このようなことは。」
小姓はそういって、自分の尻の穴を奥までかき回している親衛隊長の指の感触にのけぞりました。
「そうか、それはかわいそうだな。あんなにここをいじめられるのが好きだったのにな、おまえは……。」
親衛隊長はどす黒く卑わいな微笑を浮かべると、小姓の尻の穴にもう一本指を突っ込んで、激しくそこをかき回しました。
「あ、ああっ、隊長殿……!」
小姓は、もう、親衛隊長の思うがままに、悶えあえぐのでした。
「相変わらず淫乱なやつだ、指でかき回されただけで、尻の穴がぐちゅぐちゅに濡れて、しかも、びんびんのものも、ぬるぬるになっているではないか。」
親衛隊長は、小姓の身体をもてあそびながら、恥ずかしい言葉でなじるのです。
「あ、隊長殿が、私をこんな身体に……。」
小姓は、悶えながら言い訳をしますが、
「ずいぶん、久しぶりなのに、相変わらず淫乱なのは、俺のせいではあるまい?」
ますます、いいように親衛隊長にあしらわれるのでした。
「ほら、ここに、欲しいんだろ?」
そして、ますますひどい言葉で小姓を責めます。
「ああ、そ、そんな……。」
親衛隊長は、卑わいな指先で、小姓の尻の穴をどんどん淫らな状態にしていきました。
「お、お願いです、隊長殿……。」
小姓は、自分から、両足を抱え込むと、熟れきった尻の穴をひくひくさせて、親衛隊長のものをねだりました。
「どうした、何が欲しいんだ?」
けれども、親衛隊長は、その尻の穴に二本の指をねじ込んでひねるようにしながら、意地悪くじらします。
「た、隊長殿のものを……。」
小姓は恥ずかしそうにそう言いながら、親衛隊長の下腹部から反り返っているものを握りました。
「これを、どうしたいんだ?」
親衛隊長は、小姓の握っているものに、ぐっと力を入れて、ひくひくさせながら、さらに意地悪く小姓に尋ねました。
「ああ、こ、これを、私の尻に……。」
小姓は、恥ずかしいことを言わされている興奮のためか、ほおを赤らめています。
「『私の淫乱な尻に』だろ?」
それなのに、親衛隊長は、もっと恥ずかしいことを小姓に言わせようとするのです。
「わ、私の、淫乱な尻に、隊長殿のものを、入れてください。」
恥ずかしい恰好で、恥ずかしいことを言わされながら、小姓の下腹部のものはあいかわらずびんびんで、しかも、透明な汁さえあふれ出しています。
「こうか?」
親衛隊長は、じぶんのものをつかむと、ひくひく蠢いている小姓の尻の穴にあてがいました。そして、ゆっくりと、小姓の尻の穴の入り口を撫でるように動かしたのです。
「ああ、も、もっと……。」
小姓は、親衛隊長のものが、ずぶずぶと自分の尻の穴を犯す感覚を待ちかまえていたのに、はぐらかされてしまって、自分の尻の穴がうずくようなもどかしさに変になってしまいそうです。
「お願いです、隊長殿のものを私の淫乱な尻に、突き刺してください。」
小姓は、自分から、尻を上げるようにして、親衛隊長のものをくわえ込もうとしました。
「何て行儀の悪いやつだ。そんなやつはお仕置きだな。」
そう言って、親衛隊長は、小姓の尻の穴にあてがっていたものを、先端のくびれのところまでゆっくりと突き刺しました。
「あ、ああっ、隊長殿のものが私の尻の穴に……。」
そして、そのまま、すっと引き抜いてしまったのです。
「ああ、隊長殿、どうか、お願いです、もっと奥まで、私の淫乱な尻の奥まで。」
小姓は、下腹部のものから、哀願の透明な汁を垂れ流しています。
「そうか、そんなに、尻の穴に突き刺して欲しいのか。」
親衛隊長は、また小姓の尻の穴の周りを自分のもので撫でるように動かしながら、そう言いました。
「お願いします。このままでは、私の淫乱な尻はどうにかなってしまいそうです。」
その言葉を聞くと、親衛隊長は、
「よし、俺の言うことを何でも聞くと約束するなら、おまえの尻の穴に俺のものをぶち込んでやろう。」
そう言いながら、また、少しだけ力を入れて、先端部分だけを小姓の尻の穴に突き刺しました。
「ああっ、な、なんでも言うことを聞きます。隊長殿の言うとおりにいたしますから、どうか、そのまま奥まで……。」
小姓は、自分の尻の穴を窺っているものの感覚にのけぞりながらそう約束しました。
「よし、その言葉を忘れるな。」
親衛隊長は、小姓のその言葉を聞くと、そのまま腰に力を入れて、一気に、自分の下腹部のもので、小姓の尻の穴を貫いたのでした。
「あ、ああっ……。す、すごい……。あうっ。」
小姓は、その強烈な感覚に耐えられなくなり、下腹部でびんびんのものから青臭い雄汁をほとばしらせたのでした。