さて、てっきりココナツ王子が死んでしまったと思いこんでいる親衛隊長は、すっかり安心しきって、王様の夜のベッドの相手をこなしていました。
「おお、相変わらず、淫乱に吸い付くような尻の穴じゃ。どうだ、こうされると良いのであろう?」
王様は、そう言いながら、親衛隊長の尻に自分の腰を打ち付けるようにして親衛隊長を犯しました。ココナツ王子がいなくなったと思っている親衛隊長も、
「ああっ、王様、そこを突かれると、どうにかなってしまいそうです……。」
卑わいなあえぎ声で王様を挑発しながら、王様のほとばしりを尻の穴に感じていました。そして、王様の寝室から自分の部屋に下がると、例の魔法のディルドで自分の尻を慰め始めました。ディルドで、ぐちゅぐちゅと尻の穴をこね回してから、
「魔法のディルドよ、この世で一番具合のいい尻の穴を持っているのは誰だ?」
親衛隊長は、ディルドにそう呼びかけました。すると、ディルドは、
「親衛隊長、あなたの尻の穴も良いけれど、森の奥の七人の小人達のところにいるココナツ王子の尻の穴のほうが、ぬめぬめ、ぎゅうぎゅう、どんな野郎も虜にする淫乱ケツの穴です。」
と歌うのでした。それを聞いて、親衛隊長は、真っ赤になって怒り始めました。
「な、なんだと?」
てっきり死んだと思っていたのに、ココナツ王子はまだ生きていて、しかも、『淫乱ケツの穴』は親衛隊長よりも具合がいいままなのです。
「これは、どうしてくれよう……。」
親衛隊長は、どす黒い魔法使いの顔になって、ココナツ王子を亡き者にする計画を立て始めました。
そんなこととは知らないココナツ王子は、小人達といっしょに楽しく暮らしていました。朝になって小人達が仕事に出かけると、掃除や洗濯、晩ご飯の支度をして、一日暮らします。でも、お城にいる時には、いつでも好きな時に親衛隊の兵隊達の若くてすぐびんびんになるものを尻の穴にくわえ込むことができたのに、小人達は夕方にならないと帰ってきません。家事をしている間はまだ気分が紛れるのですが、何もかも終わって、小人達の帰りを待つだけになると、卑わいなことを想像したり少しの刺激を受けただけで元気になってしまうものを持て余さなければなりませんでした。そして、いつも我慢できずに、下半身裸になって、びんびんのものを慰めながら、使い込まれてチョコレート色になっている下の口を自分の指でいたずらしているところに小人達が帰ってくるのです。
「こら、勝手にそんなことをして、とんでもない奴だ。」
そして、七人の小人達のもので順番にその淫乱な下の口をお仕置きされるのでした。
「あ、ああっ、ごめんなさい。もうしませんから、許してください。」
ココナツ王子はそう哀願するのですが、魔法のディルドに『どんな野郎も虜にする淫乱ケツの穴』と歌われたココナツ王子の下の口は、小人達が存分にほとばしらせるまで、突っ込まれているものを離そうとはしません。もちろん、ココナツ王子も四つんばいになって尻を大きく突き出すようにして、小人達がお仕置きしやすいようにしているのでした。
そんなある日のこと、小人達の洗濯物をたたんでいたココナツ王子は、その中に小人達が仕事の時にはいているケツ割れを見つけました。
「ああ、これが、小人達のあの逞しいものをいつも包み込んでいるんだ……。」
ココナツ王子は、そのケツ割れを取り上げると、昨日の『お仕置き』を思い出して、思わず生唾を飲み込んでしまいました。
「あ、もう、我慢できない……。」
さっさと下半身裸になると、ココナツ王子は、すでにびんびんになって、先端の割れ目から蜜をにじませているものを握り締めたのです。
「あ、ううっ……。」
もう、それだけで、引き返せなくなってしまいそうな感覚です。
「こん、こん。」
すると、その時、入り口のドアをノックする音がしました。
「は、はい……。」
ココナツ王子は、大急ぎでズボンをはきましたが、中途半端に刺激されたものは、がちがちのままズボンを卑わいに盛り上げています。
「ど、どなたですか?」
ココナツ王子がドアを開けると、そこには、見知らぬ老人が立っていました。
「おお、これは、なんとりりしい若者じゃ。」
そして、老人は、ココナツ王子の両肩を抱くようにして、小屋の中へ入ってきました。
「りりしいだけでなく、逞しい……。」
老人は、まだ卑わいに盛り上がっているココナツ王子の股間に手をやると、すっ、と撫でたので、ココナツ王子はたまらず、
「ああっ……。」
と声を上げてしまいました。
「お若い方、こんなになっているのに我慢してはいけない。ほうら、これを使って気持ちよくなるがよい。」
老人は、そう言うと懐から卑わいな形をした筒を取り出しました。
「こ、これは?」
ココナツ王子が尋ねると、老人は、
「この穴にこの張り切っているものを突っ込んで、……あとは気持ちよくなるだけじゃ。」
怪しい笑いをもらしました。
「ほら、遠慮することはない、こんなにびんびんになって、そのままでは体に毒じゃ。」
そして、ココナツ王子のズボンをさっとずり下げると、元気に外に跳び出したものの先端にその卑わいな形の筒をあてがうと、ずりっ、とその筒にココナツ王子のものをぬめり込ませました。その筒の中は、ねっとりと怪しい感覚でココナツ王子のびんびんのものを包み込んだのです。
「あ、ああっ……!」
その途端、ココナツ王子の腰から脳天にかけて、いいようのない卑わいな刺激が走りました。
「こ、こんなに気持ちがいいなんて……!」
今までどんな親衛隊の兵隊達にくわえられたよりもすごい快感です。
「すごい!」
ココナツ王子は、その怪しい老人が見ているのも忘れて、自分の下腹部から湧き出す快感に酔っていました。
「ふふふ、もっと激しくしごかないと気持ちよくなれないぞ。」
老人の言葉に誘われるように、両手でその筒を持って、自分のものをしごき上げていたココナツ王子は、突然、
「うっ……。」
股間を押さえて倒れてしまいました。
「ふっふっふ。他愛ない奴だ。」
いつのまにか怪しい老人は、親衛隊長の姿に戻っています。
「気持ちよくなることばかり考えて、そういう危ないおもちゃに手を出すからそういうことになるのだ。」
親衛隊長は愉快そうに笑いました。
「これで、この世で一番具合のいい尻の穴を持っているのは、この俺になった。はっはっは。」
そして、さっそく城に帰ると、例の魔法のディルドを取り出して、自分の尻に突き立てて快楽をむさぼったのです。