夕方になって家に帰ってきた小人達は、ココナツ王子が部屋の真ん中で倒れているのを見つけました。
「た、大変だ、ココナツ王子が死んでいる。」
小人達は驚いて、ココナツ王子を抱き起こしました。すると、ココナツ王子の股間で斜め上向きに堅くなっているものを卑わいな形をした筒がきつく締め上げているのがわかりました。ココナツ王子は、快感の瞬間にきつく締め上げられたので、いくことができないまま、あまりの気持ちよさに意識を失ってしまっていたのでした。小人達が注意深くその筒を切り開くと、ココナツ王子のものからは、じゅるじゅると驚くくらいたくさんの青臭い樹液があふれ出しました。
「あ、ああんっ。」
そして、卑わいな声を上げて、ココナツ王子が目を覚ましました。
「よかった、気がついて……。」
小人達は、ココナツ王子にいったい何があったのかを尋ねました。
「それは、親衛隊長に違いない。淫乱なのは仕方ないが、気持ちよくなりたいからって誰にでも戸を開けてはいけない。」
そして、小人達はそう諭しましたが、ココナツ王子は、
「ごめんなさい、僕が悪いんです、だから、お仕置きしてください……。」
ベッドに倒れ込むと、大股開きになって、自分の尻の穴を両手で見えるように広げて見せました。
「そうだ、やっぱりお仕置きしなくちゃ。」
それを見て、一人の小人が、急いで下半身裸になると、ココナツ王子に覆い被さっていきました。
「こうやって、がんがんお仕置きして、思い知らせないと。」
ココナツ王子は、難なくぎんぎんになっているその小人のものを受け入れると、
「ああっ、もっとお仕置きしてください、淫乱な僕のお尻にお仕置きしてください。」
卑わいな声で叫びました。
「もう、知らない人から卑わいなおもちゃを買ったりしてはいけないぞ。」
小人達は、そう言ってココナツ王子のびんびんになったものをしごき上げました。
「ううっ、もうしません、だから許してください……。」
ココナツ王子はそう言いながら噴き上げましたが、
「まだこんなに元気なんだから、もっと絞りきらないと、また卑わいなおもちゃに誘惑されてしまうに違いない。
小人達は、ココナツ王子の下腹部のものがぐったりとなるまで、しごき上げたのです。
その頃、お城では、親衛隊長が王様への奉仕を終えて、淫乱にほてった身体を抱えたまま自分の部屋に帰ってきました。
「さあ、魔法のディルドよ、俺を気持ちよくさせてくれ。」
そして、熟れきった自分の尻の穴に魔法のディルドを突っ込むと、逆手に持って自分の尻の穴奥深くまで突っ込みました。
「魔法のディルドよ、この世で一番具合がいい尻の穴を持っているのは誰だ?」
それから、親衛隊長は、ディルドにそう呼びかけたのです。すると、ディルドは、
「やっぱりこの世で一番具合がいいのはココナツ王子の尻の穴。森の奥の七人の小人達を夜ごとに喜ばせているココナツ王子の淫らな穴。」
そう歌ったのです。それで親衛隊長は、ココナツ王子を亡き者にしようとした自分の試みが失敗に終わったことを知りました。
「そういうことなら、今度は……。」
魔法のディルドを部屋の隅に投げ出した親衛隊長は、魔法使いの本性を現して、今度こそ失敗しない方法を考え始めたのでした。
そして、次の日、あれだけ小人達に搾り取られたにもかかわらず、午後になるとココナツ王子は、また、エッチな気分になってしまいました。
「僕が悪いんじゃないんだ、これが勝手にでっかくなってしまって……。」
きのうの夜の小人達のお仕置きを思い出しただけで、ココナツ王子のものは、むくむくと元気になってしまったのです。
「脱がなきゃいいんだから……。」
そして、つい、自分のものを服の上からゆっくりとしごき始めました。じわっと、淫らな液で下着が濡れ始めているのがわかります。
「汚しちゃいけないから、脱がなくちゃ。」
そして、いつの間にか、ココナツ王子は下半身裸になって、あふれ出してくる淫らな液をがちがちになったものの先端に塗り広げて、くちゅくちゅ、と卑わいな音を立てていけないことをし始めました。すると、その時、
「こん、こん。」
入り口のドアをノックする音がしました。小人達にきつく言われていたのもあるし、そこら中淫らな液でぐちょぐちょになっていて、ズボンをはけるような状態ではなかったので、
「すみません、知らない人にドアを開けてはいけないことになっているんです。」
ココナツ王子は、そう言って断ろうとしました。すると、ドアの外からは、
「では、窓越しにでも話を聞いてください。」
という声がします。窓越しならいいだろうと、ココナツ王子は、下半身をびんびんにさせたままで応対しました。そこには、きのうの老人とは違った、例の森の中でさんざん蹂躙された男達を思わせるがっしりした人が立っていました。
「ほほう、楽しいことをしておられたようだな。」
その人は、ココナツ王子の上気した顔を見て、いきなりそう言いました。
「そ、そんなこと……。」
ココナツ王子は否定しようとしましたが、それよりも早く、窓越しにその男の手が伸びてきて、相変わらずびんびんのものをぬるぬるとしごきました。
「こんなにぬるぬるになって、淫乱なやつだ。」
吐き捨てるように言われた言葉に、ココナツ王子の下腹部が、ずきん、と反応しました。
「ああ、そんなこと言わないでください……。」
ココナツ王子が、切なげに悶えると、その人は、
「前だけではなくて、後ろも責めて欲しいんだろ?」
さらに、ココナツ王子に卑わいな言葉を投げかけました。それを聞いてココナツ王子は、自分の下の口が、太いものをくわえたがっているのに気づきました。まだまだ小人達が帰ってくるまでには時間があります。そう思うと、ココナツ王子はよけい太くて堅いもので下の口を慰めたくなってしまいました。
「指なんかよりも、よっぽどいいものがあるよ。」
そんなココナツ王子の様子を見抜いて男の人は、節くれ立った逞しいものを模したディルドを背中の袋の中から取り出しました。
「す、すごい……。」
それを見ただけで、ココナツ王子は、自分の下の口にそれをくわえ込みたくたまらなくなりました。
「で、でも、知らない人からものを買ってはいけないと言われてるので。」
ココナツ王子がそう言うと、その人は、
「心配ないよ、もし具合が悪ければ引き抜けばいいだけじゃないか。」
と猫なで声で言いました。そして、
「でも……。」
まだ躊躇しているココナツ王子に、
「ほら、なで回すだけで何もつけなくてもこんなにぬるぬるになって、どんなに淫乱な尻の穴も満足させてくれるんだ。」
そのディルドを手渡したのです。
「こ、こんなに……。」
それを手渡されて、ココナツ王子は、もう我慢できなくなり、その人に見られているのもかまわずに、床に横たわると、大股開きで下の口にそのディルドをあてがうと、奥までぐっと押し入れました。
「あ、ああっん……。」
そのディルドは、ココナツ王子が押し込まなくてもうねうねとココナツ王子の尻の中へ潜り込んでいき、しかも、ココナツ王子の敏感な部分に当たるところにはいくつものこぶが盛り上がりました。しばらくの間、ココナツ王子は快感に悶えもがいていましたが、そのあまりの快感に、とうとう悶絶してしまったのです。
「ふふふ、これで、邪魔者はいなくなった。」
それを見ていた、さっきの男の人は、魔法使いの本性を現して愉快そうに笑うと、親衛隊長として、お城に帰っていきました。