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甘いのがお好き?

去年くらいからは、もうそろそろいいよね、と思って、モーツアルトとかを聴いてたのに、
1ヶ月くらい前から、ショスタコーヴィチとかプロコフィエフとかが妙に気になって、
その辺りをしつこくリピートしている。
ショスタコーヴィチ「24の前奏曲とフーガ」のイ長調のフーガがすごく気に入っていて、
これを携帯の呼び出し音にしようかと真剣に考えたんだけど、
普通の録音レベルではとても実用にならないことがわかって断念。
プロコフィエフならハ長調のピアノ協奏曲とか。
どの楽器の奏者も、途中で指がつってしまったりしないのか心配になるけど、
ちゃんと演奏できるのは、やっぱりプロフェッショナルなんだろうな。

チョコレート系のケーキは好きじゃないんだけど、やむなくガトーショコラを試作中。

これなら、まあ、いいか、のレベル。

新録音

これまで生きてきた時間の中で、一番よく聞いている曲は、
きっと、Rachmaninovのvespersに違いないと思う。
ふと、CDで聞きたくなって、おざなりには探してみたんだけど、
2枚くらいはCDがあるはずなのに、CDの山の中から発掘することが出来ない。
で、つい買ってしまった、新録音版。
売っているCDのほとんどが、20年とか30年も前に、へたすりゃソビエト連邦で録音されたようなのばっかりで、
新録音版は珍しい。
「世界初演100周年記念!」と銘打たれてはいるんだけど、
歌っているのはアメリカの合唱団。
うーん、これって、どうなんだろう、と思わないではなかったけど、
怖いもの見たさ的な興味もあって、つい購入してしまった。
スーパーオーディオCDとのハイブリッドだからなのかお値段お高め。
でも、買ってよかった、すごくきれいな響き。
全体にゆったりと、音がうねっているというか、大河のように流れていく感じ。
しばらくは、家でも外出先でも、こればっかり聞いてしまいそうな気が。

iTunes

今度は、iTunesがご機嫌斜めで、
「msvcr80.dllがないんだけど」とかつぶやくようになってしまった。
どーせ自動更新のタイミングかなにかで、レジストリを壊したんだろうけど、
単純に再インストールでは復活してくれない。
ので、abount.comの「How To Fix Msvcr80.dll Not Found or Missing Errors」なる記事の助言に従って、
iTunes、Apple Application Support、Apple Mobile Device Support、Apple Software Update、Bonjour をアンインストール。
その上でiTunesを再インストールしたら、ようやくご機嫌が直ったご様子。
でも、この記事に、「”DLL download”ウェブサイトからダウンロードなんかしてもだめ」というのがあって、ちょっと笑えてしまった。

不可分

Chris Hart 買ってみたです。

思ってたよりも声の厚みがない感じで、
あれ、という気も。
もちろん、そこらへんの安い歌手に比べればいい声だと思う。
だけど、買ってよかった、とは思う主な要因は、
この人が歌ってる、ということなんだろうな。

まあ、多分に演出はあるのかもしれないけど、

こういう感じの人なのかな、と。

結局のところ、誰が、どんな声で、どんな歌を、歌っているかというのは、
不可分ということなのかと。
新しい発見でした。

でも、この人が、これからどんな方向に行くのかは楽しみ。

K488

ここのところ、
CDで入手した音楽をノートにMP3でリッピングして、
さらに、それらをいくつか束ねたCD-Rをだらだら聴く、というのが長く続いていたので、
ちょっと気に入った音楽があっても、
そのタイトルがいったい何なのか不明だったりした。
しばらくぶりに、ノートから直接、イヤホンで聴いたので、
もしかしたらこの辺のタイトル?と思って聴いてみたら、
やっぱりそうだったみたいで、
最近のお気に入りがK488の第3楽章だということがわかった。
ついでに、PDFの総譜もダウンロードしてみて、
それを見ながら、K488を聞き直してみたりして、
うーん、やっぱり、楽譜があると、単に聴くだけよりも良いな。
まー、もっと敏感な耳があれば、
ここでこいつがこんな音出してる、とかわかるんだろうけど。
無い物ねだりをしても仕方ないので、
視覚の助けを借りながらでも、
こういう構造なのか、と感心しながら聴くと、
自分的には少なくとも2割増しくらいで楽しかったりする。
でも、PDFの総譜が簡単にダウンロードできてしまうというのも、
考えてみればすごいことだな。