人しれず

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人しれず、はひっそりとたたずんでいる喫茶店でした

Archive for the ‘音楽’ Category

甘いのがお好き?

金曜日, 11月 30th, 2018

去年くらいからは、もうそろそろいいよね、と思って、モーツアルトとかを聴いてたのに、
1ヶ月くらい前から、ショスタコーヴィチとかプロコフィエフとかが妙に気になって、
その辺りをしつこくリピートしている。
ショスタコーヴィチ「24の前奏曲とフーガ」のイ長調のフーガがすごく気に入っていて、
これを携帯の呼び出し音にしようかと真剣に考えたんだけど、
普通の録音レベルではとても実用にならないことがわかって断念。
プロコフィエフならハ長調のピアノ協奏曲とか。
どの楽器の奏者も、途中で指がつってしまったりしないのか心配になるけど、
ちゃんと演奏できるのは、やっぱりプロフェッショナルなんだろうな。

チョコレート系のケーキは好きじゃないんだけど、やむなくガトーショコラを試作中。

これなら、まあ、いいか、のレベル。

新録音

木曜日, 10月 15th, 2015

これまで生きてきた時間の中で、一番よく聞いている曲は、
きっと、Rachmaninovのvespersに違いないと思う。
ふと、CDで聞きたくなって、おざなりには探してみたんだけど、
2枚くらいはCDがあるはずなのに、CDの山の中から発掘することが出来ない。
で、つい買ってしまった、新録音版。
売っているCDのほとんどが、20年とか30年も前に、へたすりゃソビエト連邦で録音されたようなのばっかりで、
新録音版は珍しい。
「世界初演100周年記念!」と銘打たれてはいるんだけど、
歌っているのはアメリカの合唱団。
うーん、これって、どうなんだろう、と思わないではなかったけど、
怖いもの見たさ的な興味もあって、つい購入してしまった。
スーパーオーディオCDとのハイブリッドだからなのかお値段お高め。
でも、買ってよかった、すごくきれいな響き。
全体にゆったりと、音がうねっているというか、大河のように流れていく感じ。
しばらくは、家でも外出先でも、こればっかり聞いてしまいそうな気が。

iTunes

土曜日, 1月 25th, 2014

今度は、iTunesがご機嫌斜めで、
「msvcr80.dllがないんだけど」とかつぶやくようになってしまった。
どーせ自動更新のタイミングかなにかで、レジストリを壊したんだろうけど、
単純に再インストールでは復活してくれない。
ので、abount.comの「How To Fix Msvcr80.dll Not Found or Missing Errors」なる記事の助言に従って、
iTunes、Apple Application Support、Apple Mobile Device Support、Apple Software Update、Bonjour をアンインストール。
その上でiTunesを再インストールしたら、ようやくご機嫌が直ったご様子。
でも、この記事に、「”DLL download”ウェブサイトからダウンロードなんかしてもだめ」というのがあって、ちょっと笑えてしまった。

不可分

木曜日, 9月 5th, 2013

Chris Hart 買ってみたです。

思ってたよりも声の厚みがない感じで、
あれ、という気も。
もちろん、そこらへんの安い歌手に比べればいい声だと思う。
だけど、買ってよかった、とは思う主な要因は、
この人が歌ってる、ということなんだろうな。

まあ、多分に演出はあるのかもしれないけど、

こういう感じの人なのかな、と。

結局のところ、誰が、どんな声で、どんな歌を、歌っているかというのは、
不可分ということなのかと。
新しい発見でした。

でも、この人が、これからどんな方向に行くのかは楽しみ。

K488

月曜日, 6月 3rd, 2013

ここのところ、
CDで入手した音楽をノートにMP3でリッピングして、
さらに、それらをいくつか束ねたCD-Rをだらだら聴く、というのが長く続いていたので、
ちょっと気に入った音楽があっても、
そのタイトルがいったい何なのか不明だったりした。
しばらくぶりに、ノートから直接、イヤホンで聴いたので、
もしかしたらこの辺のタイトル?と思って聴いてみたら、
やっぱりそうだったみたいで、
最近のお気に入りがK488の第3楽章だということがわかった。
ついでに、PDFの総譜もダウンロードしてみて、
それを見ながら、K488を聞き直してみたりして、
うーん、やっぱり、楽譜があると、単に聴くだけよりも良いな。
まー、もっと敏感な耳があれば、
ここでこいつがこんな音出してる、とかわかるんだろうけど。
無い物ねだりをしても仕方ないので、
視覚の助けを借りながらでも、
こういう構造なのか、と感心しながら聴くと、
自分的には少なくとも2割増しくらいで楽しかったりする。
でも、PDFの総譜が簡単にダウンロードできてしまうというのも、
考えてみればすごいことだな。