昨日は、ほんとうに、何年ぶりかで口座を持っている銀行の窓口へ。
いつの間にやら、きれいな建物になっていて、
窓口も、パーティションで区切られて、
高額のご融資専用みたいな感じ。
しかも、機械から発行される紙切れを取らないと受け付けませんという態度。
ひまそうにしてるくせに、とは思うけど、仕方なく待つ。
待つ。
この、待たせてあたりまえ、と思っているところが無性に腹が立つ。
お待ちいただけるように、
以前より格段にかけ心地のよいソファも用意しました、
雑誌も用意してあります、
でも、お待ちください、という感じ。
まあ、おまえみたいな貧乏人なんか客じゃないよ、とは思ってるんだろうけど、
別に、自分も来たくて来てる訳じゃなくて、
こんなに待たせるのなら、すべての手続きをネット経由で行えるか、
せめて、ATMで行えるようにして欲しい。
そうしたら、わざわざ時間を作って銀行の窓口に出向く、
なんていうこともしなくていいんだから。
自分の金を受け取るために、30分もかかってしまった。

そのあと、受け取った金の一部を、
郵便局で、バッファのための定額貯金と普通貯金に。
5分で全部やってくれた。

やっぱり、こういう銀行とお取引するのはやめることにしよう。

まあ、それはいいとして、
このおでかけで渡してきたものが、
明日の誰かの糧を生み出し続けますように。

遠いところに来たんだなあ、と思うのは、
こんな時間なのにもうすっかり暗くなっている、と思うときだろうか。
もちろん、こんな時間なのにもう明るくなってる、というのもあり得るけど、
この季節にそれはないな。
時計の針を進めたり遅らせたりしなければいけないところに行くのは、
まあ、無意識のうちに、それなりの覚悟があるのかもしれないけど、
国内線は、そういう無意識が働かない、ということなんだろうか。
それも、修行のうち、ということで、
今年は、年末にかけて、ちょっとあからさまに修行してみようかと思ってます。

前回のお出かけではスペイン料理に浮気してみたので、
（残念ながら、浮気にすらならなかったかも。）
しばらくぶりのイタメシ晩ご飯。
というか、基本的にここは飲み屋なので、
ワインのついでにご飯も食べた、と言うべきなのかも。
今回は、お勧めのうちの一つ、ワシントン州のcovey run。
2008のChardonnayの白だったように思うんだけど、
すでに記憶が曖昧なところが、我ながらいい加減すぎる。
米国ワインって、あんまり飲むこともなかったんだけど、
これは、もう一度飲んでみたいので、ネットで探してみよう。
鯛のフリッターは、
もちろん、十分おいしかったけど、
自分の好みを言うならば、もうちょっとナマっぽく仕上げて欲しかったかも。

以前から行ってみたかったところだったんだけど、
その往路で見つけた看板。
「へレこ、ってなに？」
と尋ねたら、
「へしこ、だよ。なぜ、一文字だけカタカナ？」
と厳しいご指摘。
でも、なんだか、『し』の曲がり具合が折れているような感じで、
ついそう読んでしまった。
最近、Ｅテレをよく見るのでそう読んでしまったのかも。
それはともかく、
こんなに波打ち際に近いところを走るとは想像していなかったので、
わざわざここまで来た甲斐があったな、と思った次第。
画像は、まだまだ往路の段階。

大学の友達10人と、某山荘に滞在して、
なんとなく全員の食事を自分がまかなうことに。
と言っても、
スーパーで買ってきた刺身をそのまま皿に載せたりとか
練り物の天ぷらをオーブントースターで温めたりとか、
ほとんど料理らしい料理はしてないんだけど。
3年前にもそういうことがあったので、
今回は、比較的手慣れた感じでできたのでは。
小学校の友達とは違った意味で気を遣う必要のない連中なので、
ずいぶんお気楽な時間を過ごしてきた。
お風呂も広めの温泉なので、
のんびりつかることができて気持ちがよかった。

今回のメインイベントは、黒部ダムへのお出かけ。
山荘からほんのちょっと行ったところからトロリーバスに乗ってすごく近かった。