人しれず

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人しれず、はひっそりとたたずんでいる喫茶店でした

Archive for the ‘もの思う’ Category

season’s greetings

日曜日, 12月 25th, 2011

いつのまにやら、こんな季節になっていて、
ごらんになる方々が、
よい年末と、よい新年を迎えられますよう
お祈りしています。
この11月と12月は、いろいろあったのもあって、本当に早かった感じ。
来年もこの調子で一年が過ぎていくんだろうか。
どこまでついて行くことができるのか、
ちょっと不安な気持ちもあるけど、
まあ、やれるだけやるしかないかな。

日曜日, 6月 26th, 2011

ここのところ、平日は、夢を自覚する前に起きる、という毎日なので、
あんまり夢を見た、ということもないんだけど、
その代わりなのか、土日の朝寝の時にはよく夢を見るような気がする。
経験したことを整理しているのが夢、という話も聞いたことがあるので、
きっと悪いことではないんだろうけど、
昨日の夢は、一緒に食事に行った友達が、
いつのまにやらどこかへ行ってしまう、という内容で、
もの悲しく焦っていた、夢の中の自分がちょっとかわいそうな感じ。
思い当たる経験がなきにしもあらずだけど、
ちょっと相当デフォルメされているふうなのは、
よっぽど自分の思い入れが強いせいなのか。

休日出勤

金曜日, 4月 1st, 2011

ここのところ、土曜日に、ちょっとだけ出て行くことが多くて、
まあ、仕事がそれなりに込んでるというのもあるので、
仕方ないとは思うんだけど、
さすがに、ちょっとお疲れのような気も。
なのに、明日も会社にお出かけ。
法定点検の停電があるので、
そこら辺で動かしっぱなしのパソコンサーバを
止めておかないと。
こういうのと戯れているのはそれなりに楽しくて、
そんな自分はやっぱり、
エンジニアフレーバなんだな、とか思ってしまう。

無事

日曜日, 3月 13th, 2011

地震に関しては、自分は、直接の被害を被ることもなく、
無事だったんだけど、
知り合いの中には被害を被った人や、
なかなか電話が通じない人もいたりで複雑な心境。

さらに、もっととんでもない状況になってしまった方々も
数知れずいらっしゃるので、
コメントすること自体はばかられるようで。

寂しいような、虚しいような気持ちです。

創作

火曜日, 2月 1st, 2011

たぶん、それはフィクションだから安心して書けるのかな、と思う。
いくら元ネタがあるからといっても、
回顧の中で発酵し時間の中で窯変したものだから、
あくまで自分だけの所有物に還元されてしまっているに違いない。

まあ、そういう意味では、現在進行形であろうとなかろうと、
すでに記憶の中に凝ってしまおうとしている時間はあるわけだから、
そこを削りだしてくればいいとは思う。
ただ、それがためらわれてしまうのは、
どこをどう削ってみても、その先には今が透けて見えてしまうからなんだろう。
つまりは、今、この現在の状態を、つまびらかにする勇気がない、ということに他ならないんだろう。

昔はものを思わなかったのかもしれないけど、
だからといって、今も、ものを思っているとは言い難い。
生活に追われている、という表現が全面的に正しいのか、と自問すると
違和感を覚えずにはいられない。
あくまで私小説の域を慎ましやかに守っているのだとすれば、
そろそろ何かものを思うふりをしてみてもいいかもしれない、とふと思う。
今になって思えば、小説というよりも日記の域にとどまっている文章でしかないのだから。