バジルが紫蘇の仲間なら、殺菌効果とかもあるのかな、とネットで検索。
すると、バジルの和名はメボウキとの記述が。
千一夜物語の中に、
そういう状況で、「これは何?」とかって、名前を言わせる場面があるんだけど、
(まあ、言わば、羞恥責め、みたいなノリ?)
そこで、メボウキ、という名前が出てきていて、
てっきり蓼のようなものだと思い込んでいたんだけど、
まさかバジルだったとは。
あの若芽の部分の重なり具合を指して、そう言ってるんだろうか?
もう一度、ちゃんと読み返してみなくては。
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dark matter
どちらかというと、
とことん小さい系の話を買ってしまうブルーバックスだけど、
今回は、超大きい系の話。
dark matterという名前は聞いたことがあるくらいだったので、
改めて宇宙論て、こういうものだったのか、と認識。
自分の存在とのべき乗的落差に、目まい感覚。
近代史
「蒼穹の昴」を、けっこう繰り返し読んでいて、
「中原の虹」も文庫化されたので購入。
でも、このあたりのことって、全然知らないことに今更ながら気づく。
有史の流れから言えば、ついこの間のことなのに。
昨日の、自分のことも憶えていない自分には、
「ついこの間」もむつかしいことなのかもしれないけど。
こういう時代のうねりのような小説を読みながら、
ふと、心理歴史学なるものを思い起こしたりする。
